先輩インタビュー

スタッフみんなが協力しあえる職場です。

外来 木村師長

勤務年数 1年弱
看護師歴 21年

託児所があるのでママさん看護師も安心

以前の職場では看護部長を務め、また外来での勤務経験もあったため、当院ではその経験を活かし、外来の師長をしています。私の仕事で大切なのはスタッフの誰もが納得のいくシフト作りです。ママさん看護師も多いので、子供に関連したことでは遠慮なく休める職場を目指しています。子供の具合が悪いときは別ですが、好きなときに休めるのは3回までとし不公平にならないよう全体を調整しています。運動会などの行事は重なりがちですが、人数が少ないことが事前にわかっていれば、みんなで力を合わせて頑張ろうという雰囲気にもなります。また、病院の隣に託児所があるのも安心して働けるポイントだと思います。

働き方はいろいろ、時短勤務の人も活躍中

外来は残業がなく時短で働くこともできるので、働き方を工夫したい人に向いています。さまざまな働き方のスタッフを抱えていますが、全スタッフの予定を把握したシフト表を作成することでスムーズに業務を回すことができます。また、当院の外来にはクラークさんがいるため、看護師は処置に専念することができます。患者さまをお待たせすることも少なくなったので、余計なストレスを感じる必要はないところは魅力のひとつかもしれません。また、現在、スタッフの協力を得て新しいマニュアルを作っており、経験のない検査でもそれを見れば誰でもできるようにしたいと考えています。いろいろなことにチャレンジできる自由な雰囲気もあり、それがスタッフみんなのモチベーションを高めています。

新しい風を起こしバージョンアップを目指す

当院は「やわらかな医療」を理念に掲げています。それは患者さまに対してもそうですが、働く環境としても“やわらかさ”、“やさしさ”は大切だと考えています。スタッフ同士でも思いやりの気持ちがあると、職場の雰囲気はやわらかく、働きやすくなるのではないでしょうか。そうすると、看護にもゆとりが出てくるので、患者さまにとってもスタッフにとっても良いことが出てきます。経験を積んできたスタッフが多いので、みんなの意見を取り入れながらさらに進化していきたい。常にアクションを起こしていくと、それが新しい風となり、居心地のいい職場環境を作ることにつながるのだと信じています。

お互いをサポートすることで高めあえる現場です。

一般病棟 古川師長

勤務年数 7年

コミュニケーションを密にして互いをサポート

スタッフ同士はもちろん患者さんともよく話す、明るく活気のある病棟です。手技ひとつをとってもそれぞれにわからないことは違いますが、「前の病院ではこうだったよ」とか、「私はこんなやり方でいつもやっているよ」とお互いに言い合える環境ができています。新しいスタッフに対してもそれは同じ。まわりのスタッフが声をかけ、みんなでサポートしています。これはマニュアルがあるわけではなく、スタッフは自然とそのように振る舞っているのです。

できるようになるまでプリセプターが伴走

私も中途採用で入職していますが、当時すごく忙しい時期であったのにもかかわらず、先輩看護師から「この物品を扱ったことはある?」から始まって、いろいろな場面で声をかけてもらい、心強かったことを覚えています。こうした体験をスタッフの誰もがしてきたので、それが当たり前になっているのかもしれません。新卒はもちろん中途採用の人にもプリセプターをつけて、できるようになるまでサポートする体制も整っています。

勤続20年のスタッフがずっと輝き続ける現場

看護助手も含めると総勢25名ほどですが、小さな子供のいる人、時短勤務の人も多くいます。例えば、常勤で入職して出産後にパートタイマーとなり、そのままの勤務体制で続けている人もいます。勤続20年のスタッフがいることは働きやすさを物語っていると思います。スタッフには自分の大切な人が入院したらどのような看護をしてほしいかを考え、動くようにしてほしいと伝えています。人をちゃんと見て、寄り添う看護を追求していくことが、最良の医療を提供することにつながると思っています。