看護部長メッセージ・理念

看護部理念

人間性を尊重し、患者さん、およびご家族に
信頼される看護を目指します。

看護部基本方針

  1. 患者さまが、その人らしく生活を送れるよう支援します。
  2. 自己研鑽に励みます。
  3. 安全で確実な看護技術とケアを実践します。
  4. 地域の医療機関の方々と連携をとりながらケアを繋げるよう行動します。
瀬谷ふたつ橋病院 看護部長
瀬谷ふたつ橋病院 看護部長 新保恵子

当院は昭和46年、瀬谷の地に開院致しました。
以後、瀬谷区の変化、成長とともに歩んでまいりました。

私たち瀬谷ふたつ橋病院看護部は、病院理念である「やわらかな医療」のもと、病気だけをみるのではなく、病気をもった人間と向き合い、地域の方々に必要とされる病院でありたいと思います。

看護部長インタビュー

Interview

意見を取り入れ、変化を恐れない

大きな規模の病院ではありませんが、それだけに声が届く看護はできていると自負しています。患者さまに対してはもちろん、スタッフ同士もいろいろなことを言い合えるのが一番の強みで、そうした環境を大切にしています。当院は転職組が多く、それぞれが技術や知識の引き出しを持って入ってきます。アイデアや意見を尊重し調整をする師長の存在もあり、現場はうまく回っているという状況です。

やり方次第で良くなることを実感

看護師は患者さまのニーズを真っ先に受け入れなければいけない存在です。患者さんの要望を聞き、それをまわりに伝えますが、常にスピードと正確さが求められると思います。でもひとりの判断で動くことに躊躇してしまうこともあるはずです。当院には誰もが臆さず意見を言い、一人で抱え込まなくてもいいという雰囲気があります。とにかく口に出してほしい。特にネガティブな感情は自分の中に溜めこまず外に出してほしいと伝えています。もし誰かが言ったことで傷つく人がいたらまわりがカバーすればいいだけです。そして注意した人を悪者にしないということが一番大切だと思っています。限られた人数ではありますが、やり方次第ではどんどん良くなることを実感しているところです。

誰かが寄り添って一人にはしない

スタッフに注意をする場合も師長から事前に「こういう注意をします」という報告が上がってきます。そうすると、デリケートな問題だからオブラートに包んで話して欲しいと私の考えを事前に伝えられます。コミュニケーションを密にすることで、さまざまなところで起こる問題に対処できると感じています。初心を忘れず、患者さまに寄り添う看護を提供したい方に来ていただけたら嬉しいですね。みんなのレベルアップのために何ができるのかを模索しながら、患者さまにもスタッフにも誠意を持って接していきたいと考えています。